土地や建物の不動産を購入した際には、登記を行わなければ第三者に所有権を対抗することが出来ません。
したがって不動産売買を行った際には「所有権移転登記」を行う必要があります。所有権移転登記を行う不動産を手に入れるためには、多くの場合不動産業者を介して取引を行うのが一般的であると考えられます。
そのため、業者を介して不動産を購入した場合には、業者側から提示された司法書士の立会いの下で決済が行われ、その後登記が完了されます。(自分で指定した司法書士に登記を依頼する事も可能です。ただ、金融機関によっては指定された司法書士以外認めないと言ったケースもあるため注意が必要です。)
不動産を売買する際に、対象不動産に抵当権が設定されている場合には「抵当権抹消登記」を行います。
なぜなら、抵当権がある物件をそのまま売却してしまうと、所有権移転登記を行っていても銀行などの金融機関によって競売されてしまうリスクがあるからです。
そのため、不動産売買契約を行う際には、対象不動産に設定されている抵当権を抹消する登記が同時に行われるのが一般的です。実際、買主から受け取った金銭でそのまま住宅ローンを完済し、抵当権抹消登記を行う形になります。
抵当権抹消登記は、不動産売買の決済日(引渡し)の際に同時に行われます。この決済日においては司法書士立会いの下で、抵当権抹消登記やその不動産の名義変更、買主のための新たな住宅ローンの設定など、多くの登記に関する事柄が進行されます。
神木司法書士事務所では、墨田区、台東区、江東区、足立区、において売買登記に関するご相談を承っております。
不動産売買の流れや抵当権抹消登記など、売買登記に関して少しでも疑問をお持ちの方がいらっしゃいましたら、まずはお気軽にご相談ください。
売買の登記
神木司法書士事務所が提供する基礎知識
-

公正証書遺言の効力|無効になってもめるケースはある?
■遺言 被相続人が自身の相続財産の分割方法について指定をする遺言ですが、遺言には3種類あります。 自筆...
-

不動産登記は自分でできるのか
不動産を取得した際には、登記と呼ばれる登録を行わなければ土地の所有権を第三者に対して主張することが出来...
-

台東区の成年後見制度は当事務所にご相談ください
成年後見制度は、精神上の障害により、判断能力に障害が生じた方を保護するための制度です。成年後見制度につ...
-

司法書士に遺産分割協議書の作成を依頼するメリット
遺産分割協議書は相続に関する重要な書類です。自分でも作成できますが、司法書士に頼むメリットも多くあり...
-

成年後見に関するご相談は神木司法書士事務所にお任せください
成年後見制度に関するご相談は、どんな悩み・疑問でも神木司法書士事務所にお任せください。 当事務所は、...
-

会社設立を司法書士に依頼するメリット
司法書士は登記の専門家です。 そのため、税理士や行政書士といった他の専門家と違って、会社設立の際の登記...
-

後見監督人の同意が必要になるケースとは
後見監督人とは、後見人が適正に業務を行っているかを監督する者をいいます。後見監督人の選任は、家庭裁判所...
-

相続に関するご相談は神木司法書士事務所にお任せください
神木司法書士事務所は、地域に根差し、法律に精通した司法書士が、日々相続手続き業務を行っています。 相続...
-

会社設立の流れ
会社設立を登記の専門家である司法書士に依頼された場合、設立までの期間は自力で行う場合に比べて大幅に短縮...