成年後見制度の手続きと流れ

■成年後見制度の手続きと流れ
ここでは、法定後見制度の手続きと流れについて解説していきます。手続きは以下の流れで進んでいきます。

(1)申立て
(2)審理(事情聴取等)
(3)法定後見開始の審判・成年後見人の選任
(4)審判の確定・法定後見の開始

■申立てについて(後見の場合)
後見の場合、申立てを行うことができるのは、民法上は、本人・配偶者・四親等内の親族・未成年後見人・未成年後見監督人・保佐人・保佐監督人・補助人・補助監督人・検察官です(民法7条)。また、任意後見契約が結ばれ、登記がなされている場合は、任意後見受任者・任意後見人・任意後見監督人も申立てが可能です。

保佐・補助の場合は、申立権者が異なりますので注意が必要です。

神木司法書士事務所では、墨田区・台東区・江東区・足立区を中心に、関東全域における、「成年後見監督人の権限」、「成年後見の代行」などさまざまな成年後見に関するご相談を承っております。法律サービスを身近なものに、という理念の下、地域密着の頼れる司法書士が、みなさまの暮らしに安心を提供します。成年後見に関する問題でお困りの際には、お気軽に当事務所までご相談ください。