遺産分割協議をする際、遺産分割協議書を作成することとなります。
では、遺産分割協議書とは、どのような書類なのでしょうか。
遺産相続が発生した際、相続人が複数存在する場合、誰がどの遺産を相続するかについて決定する必要があります。この場合、相続人全員が集まり、遺産分割協議を行います。
全員の合意に達した場合、遺産分割協議自体は終了します。しかし、どのような内容で合意したかを明らかにしなければ、後々トラブルが生じる恐れがあります。
そこで、遺産分割協議書を作成します。
遺産分割協議書は、相続人間の合意内容を明らかにする契約書のような性質を有しています。また、協議の内容を対外的に証明する書類となり、証明書のような性質も有しています。
神木司法書士事務所は、墨田区、台東区、江東区、足立区を中心に、主に相続、不動産、会社設立などの問題を取り扱っております。
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遺産分割協議書とは
神木司法書士事務所が提供する基礎知識
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